三浦ゆうやプロフィール④憲法の本質に触れた大学時代

プロフィール

大学時代は、山登りサークルで多くの友人たちに恵まれました。南北アルプスに登って眺めた景色や夜通し語ったことなど忘れられません。テントで飲むお酒も格別でした。

憲法について深く学んだのもこの頃です。

とくに好きな条文は、憲法13条(個人の尊重)と21条(集会、結社、表現の自由)。憲法はほかの法律と全く違う性質を持っていて、9条(戦争の放棄、戦力の不保持、公戦権の拒否)もそうですが、人権規定も、一人ひとりを個人として尊重するためにあるんですよね。人権は、他者の人権を侵害しない限り最大限尊重されるという発想に、いままで感じたことのない感動を覚えました。

同じく学生時代、ハンセン病療養所を訪問し、入所者の方にお話しを聞く機会がありました。
療養所で行われていた強制隔離政策は、人権侵害の最たるものだと思いました。発病すると療養所とは名ばかりの療養所に送られ、満足な治療も受けられず。故郷とは切り離されて、子孫を残すことも許されないー人間の尊厳がこんなに軽く扱われていいのかと、言葉を失いました。
日本国憲法のもとでも人権がないがしろにされていた事実に衝撃を受けました。
一人ひとりの人権を守れる弁護士になりたい、と弁護士としての将来を具体的に思い描けるようになっていました。